[その他]イメージ戦略
ぼくはきょうのきょうまで
「踏ん切り」
のことを
「糞切り」
だと思っていました。
だって、そっちの方が意味が想像しやすいじゃないですか。
[時事]なおと、しっかりしなさい
民主党の代表選は14日、投開票が行われます。
菅首相と小沢前幹事長の一騎打ちですが、繰り広げられる舌戦を見ていて、菅首相の政治力に疑問を感じました。
前政権を担当した自民党は終盤、何度も総裁を交代しましたが、少なくとも支持率は交代直後の一時期持ち直しました。
なぜなら総裁選を一つの政治パフォーマンスの場として活用する術を知っていたからです。
首相が決まる総裁選は、非常に高い注目を集めます。
何度もテレビで報道されますし、言動は翌日の新聞に再録されます。
そこで国民が見るのは、政策よりも人柄です。
総裁候補同士が手を取り合い、あすの党の発展を誓う様は、一応国民に安心感を与えます。
翻って民主党、舌戦と言うよりも菅首相のののしりを見て、器の小ささを感じるのはぼくだけでしょうか。
特に受けて立つ側がこれほど相手を蔑むのは、相手を恐れているように見えるだけです。
小沢前幹事長は、すねに傷持つ身でありながら代表選という公に身をさらす場に立ち向かう様が、アンチ小沢からしてもなかなかに感動的です。
小沢を支える子分のために立ちあがったんだろうという予測も浪花節です。
菅首相誕生3カ月での交代には、自民党の終末を見るようで反対ですが、菅首相自体の資質には疑問を感じます。
そんな民主党内事情をさらけだした代表選、もっとうまくやれたのではないでしょうか?
[DVD]湘爆最高!
「カメレオン」「特攻の拓」(「特攻」は「ぶっこみ」と読みます)、「ろくでなしBLUES」。
どれも嫌いなマンガです。
DVDで「ドロップ」を視聴しました。
あらすじを簡単に
信濃川ヒロシは、ヤンキーにあこがれて私立中学を中退、公立に転校した。
そこで出会ったのは、タツヤをはじめとする気合いの入ったヤンキーたち。
ビビリの性分ながら、彼らとつるむようになったヒロシは、数々のケンカに巻き込まれながら、次第に確かな友情をはぐくむようになる。
あらすじだけ書いてみると、ぶっちゃけなんだかな、というストーリーですが、そこはさすが芸人・品川ヒロシ監督、笑いと見せつけない小ネタを幾つもはさみ、視聴者をあきさせません。
品川ヒロシの自伝的小説がベースになっているからでしょうが、ディフォルメがきつい部分はありながらも、ヤンキー映画にしてはリアル。
十分楽しめました。
特にタツヤの親父、エンケンが最高。
何をやらせても一流を見せてくれます。
ヒロシ役の成宮寛貴は、つっこみのテンポの悪さが気になるところもありますが、エンケンと哀川翔様との掛け合いは、さすがに芸人監督のなせる業だと思います。
ストーリー展開が陳腐なのはヤンキー物特有の弊害ですが、ま、そこは覚悟していたのでよしとして、見せ場の大きなケンカの後になんだか蛇足のようなヒデちゃんの物語があったりと、後半は退屈してしまうかも知れません。
それでも、他業界で名を成して、監督を志望したというにはなかなかの出来です。
金額で評価すると (標準 ¥100)
¥200
です。
時間があれば、選択肢に十分入ります。
[その他]古坂と小木と棚橋と
最近、通勤、退勤時によくラジオを聞くという話を何度か書きましたが、うちの地方では、FM東京系をながすFM局のスクールナインの時間帯(午後9時から10時)、曜日によって別プログラムをチョイスしています。
で、木曜午後9時半から、ミヒマルGTの「ラジマルGT」という、ぶっちゃけミヒマルファン以外には損にも得にもならない番組をやっているんですが、そこに古坂大魔王も出演しています。
ま、ボキャブラ世代以外にはあんまりなじみがないかも知れませんが、かつて底抜けAIRLINEというお笑いトリオを組んでいた芸人さんです。
「あてぶり」が当時としては斬新でした。
なぜだか分かりませんが、古坂大魔王と聞いて、一番に思い浮かんだのが、おぎやはぎの小木さんの顔。
かすかな記憶で、「似ている」と思い込んでいたんでしょうね。
実際はこんな顔。
http://ameblo.jp/k-daimaou/
眼鏡しか合ってねえじゃねえか。
というか、むしろ新日の棚橋だな。
それがどうしたというつっこみは、今回に限らず受け付けませんので悪しからず。
[時事]分かる、分かるよ〜
10代半ばくらいにデビューし、大ヒットを治めるシンガーソングライターが何人もいます。
で、そのシンガーは2つめのヒットに恵まれているのでしょうか?
1つ目のヒットを超える物になっていない人が多いと思いますし、一発屋だって少なくありません。
(多分に個人的な印象が含まれています)
誰が言ったか、
「面白い作品を書ける人は、作家自身が面白い」
と聞いたことがあります。
これもまた個人的な印象に過ぎないかも知れませんが、10代ってそんなに次々ヒットが書けるほど、経験してるんでしょうか?
ただのシンガーなら分かるんですけどね。
そこへきて、宇多田ヒカル休養というニュース。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201008100058.html
同じく10代でデビューし、その後いくつも大ヒットを飛ばしたシンガーソングライター。
これだけの実績がある「天才」も、
「これ以上進化するためには、音楽とは別のところで、人として成長しなければなりません」
としています。
自分を俯瞰できるという点で、彼女はすごい人物だと思います。
もちろん早熟の天才はこれからも出るでしょうから、10代シンガーソングライターを全否定するわけではありません。
ただ、自分のリズムを狂わせる必要はないという話でした。
[その他]ネイティブならいいのかよ?
最近、車中でよくラジオを聞くのですが、ラジオって面白いですね。
個人的には「oh!ハッピーモーニング」の月曜〜水曜が大のお気に入りです。
井門、御影コンビは天才です。
一方、これだけはちょっとというのが、月〜木午後7時スタートの「A.O.R.」(JFN系列)。
番組内容とかじゃないんです。
MCのユキ・ラインハートさんがいう「A.O.R.」の言い方、特にRの発音が気持ち悪い。
彼女は生粋の米国人らしいので、仕方ないのでしょうが、別にここまでネイティブ臭を出さなくても…。
http://www.whitemagic-inc.co.jp/yuki/work.html
気になった人はぜひ聞いてみてください。