[その他]サイコーの弔辞

忌野清志郎が死んだからと言って、ぼくが感じることは実はあまりなくて、それは多分ぼくがロケンロール少年ではなかったからなんでしょう。
ただぼくは中・高時代、死ぬほどブルーハーツに憧れたし、聴き倒しました。
甲本ヒロトが悲しんでいる言葉は、ぼくにとって衝撃です。


「雨上がりの夜空」にを歌った男が同じ声で「パパの歌」を歌ったことも衝撃でした。
志茂田景樹と見分けが付かなかったファッションセンスで、「ロックとはおれのことだ」と言い切る柔らかい声も衝撃でした。


彼の「音」が甲本ヒロトに流れ、ぼくに届く。
そしてぼくは、忌野清志郎が偉大なロケンローラーだったことを確認します。
甲本ヒロトから聞く弔辞は、なんて心を揺さぶるんでしょう。


ご冥福をお祈りします。


http://www.youtube.com/watch?v=gyj2O4TCBNw&feature=topvideos