麻生君はナニワ金融道を読むべきだ

それにしても「キング・オブ・コント」は個人的に納得のいかない結果になりました。
バナナマンどうこうというより、バッファロー吾郎のネタがマニアックすぎて、一般投票なら是と非でくっきり分かれるところ。
審査員が芸人という同大会ならではの結末といったところでしょうか。


話題が古すぎますね。


さてきょうは麻生太郎君が会見で経済政策を披露しました。
2兆円規模のばらまき定額給付金が批判をされていますが、これ、かつての地域振興券とどう違うのでしょうか?


ちなみにあちらはウィキペディアによると
1999年、経済企画庁は振興券を受け取った9,000世帯にたいしてアンケート調査をおこない、振興券によって増えた消費は振興券使用額の32%であったとしている。つまり残りの68%が貯蓄にまわされたり振興券がなくても行われた消費に使われたということである。経企庁の調査ではこの結果をベースに単純計算し、振興券は名目GDPを約2,000億円(GDP個人消費の0.1%程度)押し上げたと結論付けている。
だそうです。
このときのばらまき額は約7000億円。
単純に計算すると、2兆円ばらまけば6000億円の効果があるということですかね、使用条件は違うのでしょうが。


人間は歴史に学ぶものだと思っていましたが、どうやら麻生君はそんなことより漫画の方がお好きなんでしょうね。
せめてナニワ金融道でも読んでください。