ぼくが受信料を支払わない理由

NHKが26日に発表した過去7年分の経理調査によると、不適切な処理は1120件、約1476万円に上るそうです。
これを受け6人が停職などの懲戒処分、177人が訓告や厳重注意処分となりました。


こんな会社を誰が信用するんじゃい!!


共同通信配信記事によると「異例の大規模調査」を終えたことで「NHKは信頼回復に弾みをつけたい考え」のようです。
信頼回復は受信料請求の強化とイコールですから、これから裁判所への申し立て等が促進されるのでしょうか。



同日、NHKコンプライアンス委員会が、NHKの現状を「改革の道のりは非常に厳しい。大改革を断行すべきだ」という第一次答申を発表しました。
委員長の八田進二青学大教授は「ぬるま湯体質」と一刀両断。
内部のチェック体制を「現時点では十分とはいえない」「外部の経営監視を強化すべき」。
さらにコスト意識は「希薄」、危機意識は「十分に浸透していない」。


NHKの使っているお金の大部分が受信料です。
受信料は一般視聴者から徴収される「準」税金ですから、職員も「準」公務員とみなします、ぼくは。
こんな答申が出ているにもかかわらず、国会で本当に「税金」にしようか、という話をしているというのですから、恐ろしい話です。


地方紙にいる知人の言う話です。
地方紙はもとより、朝毎読などの全国大手紙、地元ローカルテレビ局、いずれの記者も取材現場にはマイカーないしは社有車で駆けつけるそうです。
唯一NHKだけはタクシーでどっかり乗り付けるそうです。


ぼくが一月の受信料を払ったとしても、どうせ記者のタクシー代1回分にもならないんでしょ?
記者が全員タクシー使うの止めたらご連絡下さい、NHKさん。
そしたら受信料支払いについて、もう一度真剣に考えさせていただきます。