[時事]借金大国

安倍内閣の組閣がありましたが、テレビなどはしきりに「論功行賞的人事」と言っているようです。
外から見るとそう見えるんでしょうが、あの「お友達内閣」、内実はどうなんでしょうか?
政治家とサッカーのFWは、基本的に「結果を出してナンボ」ですから、もう少し判断を下すのを待ちませんか。


ぼくのスタンスとして、安倍晋三首相に期待するものは、何もありませんがね。


さて、安倍組閣より何より、気になるニュースを1つ。
国の借金が827兆7948億円となり、過去最大となったというものです。
借金とは国債と借入金、政府短期証券を合わせた物らしいですが、国債政府短期証券はまだ分かるにして、さらに借入金というカテゴリーもあるんですね。
不勉強で申し訳ないが、いろいろ言い訳して借金を重ねる政府の財務体質ってどうなんでしょうね。


「小さな政府」を作るのもいいし、手法はさまざまあるんだと思いますが、今の政治家、官僚はこの数字についてどのような意見を持っているのでしょうか。
ぼくには、国が10年後に、もう借金が返せません、と音を上げてしまうような気がしてなりません。
一つ間違いのないことは、政治家、官僚、いずれにしても「あんたらの金じゃないんだよ」ということです。


ああ、ぼくはなんて経済観念のない人たちに政治運営を任せてしまっているんだろうと、無力を嘆きます。
来年の参院選、そして衆院選、その他各種地方選挙がありますが、ぼくは「赤字を減らします」を公約にした人を探して投票することにします。
財政再建を誓う」ということではありません。
多少の無理をしてでも赤字をへらさんと、こらやばいでっせ。


国民一人当たり648万円の負担。
うちは4人ですから2600万円弱。
支払い能力を完全に超えています、先にぼくの家が破綻しそうです。