[その他]住所不明で舞い戻った年賀はがきは使用済み扱い

ことしはぼくの周りで、同じ日に出したはずの年賀はがきの到達が、ほぼ同距離でもまちまちという話があり、郵政公社大丈夫か、と思いたくなる年明けでした。


さて、昨年ぼくの連れが何人か結婚しまして、それにともない転居者が続出しました。
ぼくの書き間違えなんかで、何枚か年賀はがきが舞い戻ってきています。
で、年明けてから連絡を取り、舞い戻ったはがきの上から青ペンで修正、再度ポストに投函しました。
どうなったと思います?
「再送達扱いになるので新しいはがきを出すか、50円切手を貼ってください」
だそうです。


確かに50円を浮かそうとしたぼく、みみっちい。
うちで再プリントする手間を省こうとしたぼく、こすい。
でも、50円を支払ったのは届けてもらうためです。
50円は配達料で、配達機関が発行した配達用の道具(つまりはがき)を購入して、配達を委託したにもかかわらず、配達機関と委託者(ぼく)の間を往復するだけで、なんら目的を達していないはがきが、使用済みとなるのです。
50円でお願いした本来の目的からすると、未使用だろうが!!


と思い、早速きょう、近くの集配郵便局員相手に電話でけしかけ気味に吠えてみました。
結果、ご想像通りどうしようもなかったわけですが。
再送達という制度があったことすら公社の勝手、別に周知もしていないようですし。
納得できますか?


ただ、こんな理不尽と(郵便局が)思うような電話に懇切丁寧に対応した郵便局員には、若干敬服しました。
民営化効果でしょうか?