[時事]きょうのおみや

中朝国境で取材を行っていた米国人記者2人が北朝鮮に拘束され、労働教化刑12年の判決を受けていた問題で、北朝鮮金正日総書記は特赦を命じました。
http://www.asahi.com/international/update/0805/TKY200908050003.html


個人的に、クリントン元大統領が「恩赦」を求めて訪朝した、という点が気になりました。
つまり、2人の罪を認めた、ということですよね。
許しを請うわけですから。


米国の優秀な諜報機関が分析した結果ですから、2人の取材活動に不備があったのでしょう。
もしこの点が十分に審議されないままの訪朝は、米国の国益だけでなく、世界的な対朝戦略おも揺るがしかねませんからね。


となれば、気になるのはクリントン氏が今回北朝鮮に届けた手みやげの内容です。
外交戦略は日本の100倍うまい北朝鮮ですから、みやげに納得できないままには特赦もないでしょう。


それが日本にとって、日本の拉致被害者にとって不利益なものでないことだけを切に願います。