「映画」2008年、映画総決算

[映画]2008年、映画総決算
昨年は全部で48本の観覧です。
10月にぼくが異動して、めっきりペースが落ちてしまいました。
ことしはもう無理。


さて総決算ということで、金額ベースのワーストは
「マリア」の¥600
でした。
おおむね異論ないのでは?


見る価値に乏しいと思われる¥1000以下ですが、
ライラの冒険 黄金の羅針盤」 ¥700
「少林少女」          ¥800
丘を越えて」         ¥800
魁!!男塾」         ¥950
西の魔女が死んだ」      ¥950
邦画が多く並んでしまいました。
「西の〜」あたりは好みで差が出るでしょうか。


ぎりぎりの¥1000〜¥1200は
エリザベス:ゴールデン・エイジ」 ¥1000
「DIVE!!ダイブ」 ¥1000
ザ・マジックアワー」 ¥1000
「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」 ¥1000
「ラスベガスをぶっつぶせ」  ¥1050
陰日向に咲く」 ¥1100
「MY BLUEBERRY NIGHTS」 ¥1100
「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」  ¥1100
デトロイト・メタル・シティ」 ¥1100
犯人に告ぐ」 ¥1100
「4分間のピアニスト」 ¥1200
マジックアワーは期待はずれという意味で。



標準を下回る¥1500未満が
「幻影師アイゼンハイム」  ¥1250
クライマーズ・ハイ」  ¥1250
ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺の日記」 ¥1300
ハンティング・パーティー」 ¥1300
うた魂♪」 ¥1400
「光州5・18」  ¥1400
ここなんかも期待度と裏切り度の差により、って感じですね。


さて標準¥1500〜¥1700
タロットカード殺人事件」 ¥1500
「結婚しようよ」 ¥1500
奇跡のシンフォニー」 ¥1500
「僕の彼女はサイボーグ」  ¥1500
「20世紀少年」 ¥1500
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」 ¥1550
「アフタースクール」 ¥1600
「スパイダーウイックの謎」 ¥1700
人のセックスを笑うな」 ¥1700
バンテージ・ポイント」 ¥1700
「大いなる陰謀」 ¥1700
バンテージはちょっと高すぎましたか。
ある意味付けようがない、ってレンジです。


¥2000未満
「エンジェル」 ¥1800
王妃の紋章」 ¥1800
「ミスト」 ¥1900
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」 ¥1950
駐在さんを除けば映画らしい映画だと思います。


¥2000UPは是非見てほしいと個人的にお勧めのもの。
「スウィニー・トッド」 ¥2000
アメリカン・ギャングスター」 ¥2000
「NEXT」 ¥2000
最高の人生の見つけ方」 ¥2100
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」 ¥2200
「once ダブリンの街角で」 ¥2300
崖の上のポニョ」 ¥2800
ポニョがベスト3から漏れてました。


さて第3位
「転々」 ¥2900
映画らしさと映画らしくなさがない交ぜになっていて、これぞ日本映画、と感じました。
この映画がだめな人は、ぼくのお勧めをすべて無視してください。
それくらいの価値がありました。


第2位
スピード・レーサー」  ¥3100
日本アニメへのオマージュとハリウッド主義の絶妙のバランス。
角度を変えてみれば、これぞ作家性の発露だと信じています。


そして昨年の第1位は
ダークナイト」 ¥3800
これ、異様に興行収入悪かったのは何ででしょうか?
これぞハリウッドの次の姿でしょう。
大作には否定的なぼくも、これは仕方ないと思いましたし、やられた感ばっちりでした。
映画館でこそ映える作品でしょう。


とまあ振り返ると、良作揃いの1年だったと思います。
原始がない分、選んで足を運んだと言うこともあります。


ことしは1カ月でまだ1本。
とうてい40本は無理ですが、またまた地道にスクリーンに駆けつけようと思います。