[映画]図鑑に載ってない虫

実は「時効警察」ちら見なんですよね…


あらすじを簡単に
フリーライターの「俺」は、編集長から仮死状態になれるという「死にモドキ」を使い、一回死んで死後の世界をルポするように命じられ、相棒エンドーとともに捜索に向かう。



ぶっちゃければ、なんでこの物語を映画にする必要があるのか、さっぱりわかりませんでした。
時効警察のように、深夜のテレビ番組にしておけば、カルトなマニアが付いてそこそこ話題になっただろうに。
監督・脚本の三木聡特有の小ネタをつなぎながら話を進行させる手法ですが、55分(マイナスCM時間)だと感じないのですが、103分ガッツリだと異様に緩慢にうつりました。



水野美紀に「そこまでやらさないでいいだろう」というセリフを言わせながら菊池凜子をヒロイン扱い。
バベルの時ほどではなかったのですが、菊池凜子は美人で売っている俳優ではないのですよ。



加えて伊勢谷友介が薄い。
存在感といいなんといい。
せめてピアスはやめろって、それが存在感消してるから。


金額で評価すると(標準¥1500)


¥1000


ですか。


こういう作品嫌いじゃないだけに残念です。


ルポが採用されなかったのは予定調和ですね。
そこだけは安心しました。




公式サイト
http://www.zukan-movie.com/