木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

いつの間にかヒットが3万を超えていました。
誰に見られているのか実は怖いのですが、みなさんに感謝です。


木更津−もこれで最終章となりました。
ドラマはDVD観覧だったので、それほど長い付き合いではないのですが、それでも感慨深いものがあります。


あらすじを簡単に
「ぶっさん」が死んで3年が経ち、キャッツアイの面々もそれぞれの道を歩み始めた。
唯一木更津に残った「バンビ」にある日、ぶっさんからのメッセージが聞こえてくる。
「If you build it, he will come.」
ぶっさんのメッセージをかなえるため、バンビはかつての仲間を集めるのだった。


相変わらずグルーヴィなセリフ回しとテンポのいい映像。
あの木更津、の雰囲気に戻るのは簡単でした。
宮藤官九郎はちゃんと作りこんでいるのか、インスピレーションなのか、とにかく物語を作るのがうまい。
これだけ引っ張られた「バカッぱなし」でも依然すんなり笑えたし、楽しめました。


ただ、ドラマでモー子が「私も男だったらよかったのに」と言ったような、男の子たちの物語、ではなくなっていて、スクリーンには25の、社会人になろうとしている青年たちがいました。
少し戸惑ったのも事実です。
「ぶっさんにちゃんとバイバイを言おう」をコンセプトにしたこの映画は、いやがおうにも「時」の流れを感じさせられました。


そしてぼくも年を取っていくのです。


評価は、標準1500円として


\1800


です。


これまでのドラマ、日本シリーズを見てない人でも1200円はつけられるでしょう。


ぶっさんにちゃんとバイバイできました。