[時事]スープが冷めないうちに

民主党大勝から1週間経ちました。
新聞では、新政権の枠組みや人事構想などが紙面をにぎわせています。
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200909050211.html
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200909060232.html


人事をめぐっては、民主党内の「グループ」が派閥化するという憶測もあります。
地方新聞では、地元から大臣を出せば1面ネタになるくらいですから、読者の関心が高いということなのでしょう。



ただ、民主党大勝の一番大きな原動力は、自公政権への批判だということを忘れてはいけません。
自民党と同じような権力闘争がなされるなら、国民から愛想をつかされるのもあっという間です。



誰か偉い人も言っていましたが、民主党にはそれほど時間がありません。
マニフェストなどで表明したものすべてとは言いませんが、象徴するような政策1つ、2つを早急に形にする必要があります。


期限は多分、3カ月でしょう。


国民は動向を注視していますし、何より賢い官僚が手ぐすねを引いて待っています。
「鉄は熱いうちに打て」です。