[時事]宴の後片付け

宴の後を迎えた思いです。
昨晩は遅くまで選挙速報を見続けました。
自民党の歴史的な大敗。
むしろ、その逆風の加熱しぶりに恐怖感すら覚えました。


http://www.asahi.com/special/seikenkotai2009/TKY200908300212.html


というわけで、ぼくは比例代表民主党以外の政党に投じたわけですが、見事に死に票になりました。
分かっていたことですし、これで民主政権がしくじったときに批判できる余地を残したと、個人レベルで満足しています。



ぼくの高校時代の級友で、いま国交省だかのキャリアが、ほかの級友にこんなことを話したそうです。


民主党じゃダメだ」


その場にいなかったので前後の文脈が分からず、解釈として間違っているかも知れませんが、官僚目線では「民主党じゃ国を運営していけない」と断じているのでしょう。


民主党は、つまりは自民党崩れと社会党崩れの寄せ集めの政党。
ダメになる可能性が高いのは、ぼくのような一国民にだって分かります。
それでも地滑り的大勝を収めた理由はただ1つで、


「今の自公政権が官僚とともにつくっている国ではダメだ」


という思いに集約されます。


それを自らの襟を正すことなく、政治がダメというのは、官僚による論旨のすり替えでしょ?
ダメな政党を国民が支持したのですから、日本を支えるべき官僚をも変わろうとしなければならないのではないでしょうか?



今後の政治と官僚の努力に、本当に期待しています。