[映画]ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺の日記

意外に近くに海底宮殿があったんですね。


あらすじを簡単に
リンカーン暗殺者の日記から、真犯人としてベン・ゲイツの先祖の名前が発見された。
それはベンをおびき出し、日記に隠された謎「ナショナル・トレジャー」を探し出させるための罠だった。
先祖の汚名をすすぐために動き出したベンの前に、歴代大統領が守り続けてきた「究極のタブー」が立ちはだかる。
(公式サイトより、抜粋、編集)



つうか、こんな話だったんですね。
つながりが悪いのか、ぼくの頭が悪いのか、異様に分かりづらい物語でした。
特に、なぜ財宝を見つけることが汚名をすすぐことになるのか、最後まで理解できませんでした。



個人的には
フランスの自由の女神にあんなことが書いてあるのなら、もっと早く気付くだろう
とか、
女王がいないからといって、あんなに簡単にバッキンガム宮殿を闊歩できるものなのか
とか、
米大統領の誘拐のためにあまりにもご都合主義に過ぎる罠がよくも用意できたもんだ
とか、
そう言えば、ホワイトハウスも入りやすいんだね
とか、
つっこみどころは満載でした。



とはいえ、最初10分くらいでストーリーを理解しようという努力をやめてからは楽しめました。
努力をしなくなる、あるいはしなくても楽しめるのがハリウッド大作のいいところだし、薄っぺらいところだという偏見を裏付けた結果でもありますが。


まるでインディー・ジョーンズを見ているようなアトラクション揃いの映画、面白かったです。
薄っぺらなストーリーに、製作者サイドがこれ見よがしに見せつける小難しい暗号方式の謎解きと、むかっとくる部分はありますが、それ以上にスピード感が楽しめました。



ただ、ニコラス・ケイジとかケビン・スペイシーとか、あの手の俳優さんのかっこいい演技も見ても、胸が全然ときめきませんね。
スぺイシーは自分で理解しているのか、あまりかっこよさをひけらかしませんものね。
そこがいわゆる「萎え〜」でしたね。


金額で評価すると(標準¥1500)


¥1300


でした。


ナショナル・トレジャーの1作目を見ておけば、感想が変わったかも知れません。


47ページの謎は…
やっぱり以下次回、でしょうね。




公式サイト
http://www.disney.co.jp/movies/nt2/